2013年5月21日火曜日

千葉大、バルサルタン問題を調査

『バルサルタン:千葉大が臨床試験の経緯を調査

毎日新聞 2013年05月21日 13時29分

 降圧剤「バルサ ルタン」の臨床試験を巡る京都府立医大の論文撤回問題に関連し、千葉大は21日、同大の研究チームが実施した類似の臨床試験の経緯について、調査を始めた ことを明らかにした。臨床試験には、京都府立医大と同様に薬の販売元「ノバルティスファーマ」(東京)の社員が関与したことが分かっている。

 臨床試験は、高血圧患者を対象に実施。バルサルタンを使った患者で心臓と腎臓の保護作用が確認できたとして、2011年の日本高血圧学会誌に論文が掲載された。調査は今月17日に開始した。

 同大は臨床試験の費用について「金額は即答できないが、製薬会社から受けたと思われる」と話す。同様の臨床試験については、京都府立医大、千葉大、東京慈恵会医大、滋賀医大の4大学の試験結果に対して、専門家から疑問の声が出ている。【宮地佳那子】


きちんと調査してほしいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。