2013年7月24日水曜日

ディオバン使用を中止、臨床データに操作 東京都済生会中央病院

ディオバン使用を中止、臨床データに操作 東京都済生会中央病院

2013.7.23 11:07
 製薬会社ノバルティスファーマの降圧剤ディオバン(一般名・バルサルタン)を使った臨床研究データに人為的な操作があった問題で、東京都済生会中央病院(港区)は23日までに、ディオバンの使用中止を決めた。
 対象はディオバンに関連する計3種の薬。「次回の処方時より代替の薬に変える」としている。運営する恩賜財団済生会によると、中央病院が単独で決定したという。
  中央病院は、ディオバンが脳卒中や狭心症などの発生を予防するとした効果に疑問が生じていることを受け「(降圧効果のある)同種薬剤が多数存在する中で、 あえて処方する理由は少ない」とした。また、このような疑問点のある薬剤を漫然と使うことは「倫理的にも問題」とした。
 一方、降圧剤としての効果と安全性に問題はなく「服用を急に中止することは危険なので絶対にやめて」と患者に呼び掛けた。

msn 産経ニュース

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ディオバンを使わなくなる病院が増えるかもしれませんね。

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