2014年3月23日日曜日

名古屋外大の学科長、論文盗用か 17ページほぼ丸写し

名古屋外国語大学(愛知県日進市)は24日、現代国際学部国際ビジネス学科長の井戸一元(かずもと)教授(58)=会計学=が2012年に発表した論文に盗用の疑いがあるとして、学内に調査委員会を設置した。井戸教授は盗用を認めているという。
 名古屋外大によると、問題の論文は、井戸教授が2012年に学内の研究誌に発表した「日本の財務報告と会計規制をめぐる課題と解決策」。A4判全28ページのうち17ページが、高知工科大学(高知県香美市)の村瀬儀祐教授の論文をほぼ丸写ししていたという。村瀬教授から今年2月上旬に指摘を受けて発覚した。
 名古屋外大の高橋誠事務局長は「あってはならないこと。特に学科長という指導的立場にあった井戸教授が盗用したことを重く見ている」と話す。井戸教授の過去の論文なども調べて年度内に結果を出し、処分を決める方針だ。
 大学の聞き取りに対して井戸教授は「公務と教育、研究のはざまにあって、業績に対する焦りがあった」と話しているという。

朝日新聞

2014年2月24日

写し

--

これはいけません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。