『治療薬論文でデータ操作…京都府立医科大が発表
京都府立医科大は11日、高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究をめぐる松原弘明元教授らの論文について、「データが操作され、論文の結論に誤りがあった可能性が高い」とする調査結果を発表した。
脳卒中や狭心症を抑える効果が実際よりも高くなるようにデータが操作されていた。
松原元教授らの論文は2008年~12年に国内外の学会誌などに発表された。3000人の患者を対象にディオバンを使うと、従来の薬と血圧の下がり方は同じでも、脳卒中や狭心症などのリスクは45%も減るという内容だった。
しかし、専門家から「データが不自然だ」などと指摘され、論文は相次いで撤回された。府立医大は3月に外部有識者を含む調査チームをつくり、データの検証や関係者からの聞き取りなどを進めていた。
(2013年7月11日21時03分 読売新聞)』
売り上げのために改ざん・・・。悪質です。
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