科学研究の不正防止策、半年以内に…学術会議
高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究のデータが改ざんされていた問題を受け、日本学術会議の大西隆会長は23日、「科学者に対する国民の信頼を毀損するような不正行為を根絶するために、不正防止活動や臨床研究の制度改革などについて議論し、半年間で結論をまとめる」との談話を発表した。
〈1〉不正防止のために、全国7ブロックごとに「科学者行動規範普及委員会」(仮称)の設置〈2〉臨床研究における製
薬会社や研究者、政府の役割と取るべき行動についての提言――などを検討する。同会議が作成した「科学者の行動規範」の研修を受けていないと、公的研究費
を受け取れない仕組み作りも議論する。
大西会長は「基礎研究を臨床や創薬に結びつける橋渡し機能を強化するためにも、科学研究の不正を根絶し、健全性を高めねばならない」と話した。
(2013年7月23日20時52分 読売新聞)
--
日本学術会議は強制調査権を持つ学術警察をぜひ作ってほしいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。